起業するときの資金調達手段として、
もっとも利用されているのが日本政策金融公庫からの借り入れです。
その中でも新創業融資制度は、起業家に有利なため
広く利用されていましたが、新たにこれよりも有利な制度ができました。
中小企業経営力強化資金といいます。
この制度の注目すべき点は、第一に超低金利ということです。
従来の新創業融資制度で、3.8%程度でした。
これが半分以下の1.45%程度なのです。
公庫のスピーディな融資審査というメリットを維持しながら
超低金利で資金調達できることは
起業家にとってこれ以上ない条件といえます。
また、新創業支援融資制度のメリットの1つであった無担保・無保証という条件が
この融資でも利用可能です。
この融資限度額は1,500万円とかなり大きいです。
そして自己資金要件がありません。これまでは全体でかかるお金の1/3の自己資金を
用意することが必須でしたが、この制度では必須ではありません。
しかし、こちらの融資には認定支援機関のサポートが必須となっています。
詳しくは、日本政策金融公庫のホームページに掲載されています。