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経営と原価計算2013.4.9

カテゴリー:お役立ち情報 , 経営管理

 

原価計算とは、経営管理者に対して、

企業活動の計画と統制及び意思決定に

必要な経済的情報を提供するために、

企業活動から発生する原価、利益などの財務的データを、

企業給付に絡めて

認識し、測定し、分類し、要約し、解説する理論と技術となります。

 

製品の原価を算定するのみではありません。

経営管理や経営分析を行うことにより、

経営改善をしていくことが目的になります。

 

(1)     財務諸表作成目的→決算書の作成にあたり必要となります。

(2)     売価決定目的→売価を設定することが容易に。原価が分かれば利益が分かるからです。

(3)     原価管理目的→コスト削減が理論的にできるようになります。

(4)     予算編成目的→予算計画なくして、発展するのは困難だからです。

(5)     経営基本計画設定目的→経営計画があれば、銀行融資も容易になります。

 

このように原価計算とは、会社の経営に密接にかかわってきます。

当社でも原価計算の見直しの案件を担当させていただいています。